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2026年10月16日の
カムチャツカ半島付近の地震で、
ドコモの利用者に
緊急速報「エリアメール」が
届かなかった件をまとめます。
「なぜ届かなかったの?」
「もう直ったの?」
「自分のスマホの設定は大丈夫?」と
気になる方に向けて、
ドコモと総務省の公式発表、
報道から分かることを整理しました。
結論から言うと、原因は、
気象庁から配信された緊急地震速報の
一部が従来と形式の異なるデータで、
ドコモのシステムが
正しく認識できなかったことです。
ドコモは、
2026年10月17日(土)午後7時04分時点で、
今回の形式のデータでも
配信できるよう対応を完了しています。
この記事は、2026年11月4日時点の、
ドコモと総務省の公式情報と
報道をもとにしています。
- 発生は2026年10月16日(金)
午後0時40分頃 - 北海道から伊豆諸島までの
地域が配信対象 - 原因は、システムが
正しく認識できなかったデータ - 10月17日午後7時04分時点で
対応完了 - 11月4日にドコモの前田社長が陳謝
緊急速報を伝える手段には、
スマホのほかに、
テレビやラジオの放送もあります。
電池や手回しで使える防災ラジオを
探せます。
※ 価格や在庫は
販売ページでご確認ください。
ドコモのエリアメール未配信は10月16日に発生
2026年10月16日(金)
午後0時40分頃、
カムチャツカ半島付近の地震で、
ドコモの利用者にエリアメールが
届きませんでした。
気象庁から
配信された緊急地震速報について、
本来の配信対象の地域のお客さまに、
緊急速報「エリアメール」が
配信されませんでした。
- 発生日時:
2026年10月16日(金)
午後0時40分頃 - きっかけ:カムチャツカ半島付近で
発生した地震 - 対象地域:北海道、東北、北陸、関東、
甲信、東海、伊豆諸島
ドコモは公式のお知らせで、
お客さまにご迷惑とご心配を
おかけしたことをおわびしています。
対象は北海道から伊豆諸島まで、
広い地域でしたね。
エリアメール未配信の原因と復旧
原因は、一部のデータが従来と
形式が異なり、ドコモのシステムが
正しく認識できなかったことです。
10月16日の最初のお知らせで、ドコモは
発生要因を「当社システム不具合」と
案内しました。
解消に向けて対応を進めるとともに、
事象が解消するまでは、エリアメールが
配信されない場合があるとも
案内しました。
10月17日の更新で、
原因がくわしく示されました。
気象庁から配信された緊急地震速報の
一部が、従来と
形式の異なるデータでした。
ドコモのシステムは、このデータを
正しい情報と認識できませんでした。
そのため、エリアメールが
配信されませんでした。
復旧については、今回受信した形式の
データでも緊急速報を配信できるよう、
対応を完了したとしています。
時点は
2026年10月17日(土)午後7時04分です。
総務省の対応は藤井総務大臣が閣議後会見で説明
10月20日の閣議後会見で、
藤井総務大臣が
ドコモからの報告と、
他の携帯電話事業者への対応を
述べました。
総務省のホームページには、
令和8年10月20日の藤井総務大臣の
閣議後記者会見の概要が出ています。
記者は、ドコモの
未配信への受け止めと、
再発防止を求める方針を質問しました。
大臣は、災害時の
安全・安心の確保のため、
緊急地震速報の確実な伝達は重要だと
答えました。
総務省が、ドコモから受けた報告は
次の3点です。
- 従来と形式が一部異なるデータを
受信し、同社側のシステムで正常に
処理できなかった - これまで緊急地震速報の
配信ができなかった事案は
発生していなかった - システム改修を実施済みで、
再発防止に必要な措置を講じている
そのうえで大臣は、
他の携帯電話事業者でも同様の事案が
起きないよう、「必要な対応を
促してまいります」と述べました。
さらに、災害時の
情報伝達手段として通信サービスの
確実な提供が重要だとして、
総務省は事業者と連携し、
適切な対応を行うとしています。
他社にも対応を促す方針が
示された点は、大きいですね。
ドコモ前田社長が11月4日にエリアメール未配信を陳謝
前田義晃社長は、
2026年11月4日の決算説明会で
陳謝し、改修は完了していると
説明しました。
ドコモの前田義晃社長は、
2026年11月4日の
2026年度第2四半期決算説明会で、
10月16日の
エリアメール未配信について陳謝しました。
受信した電文には、想定と
異なる形式のものが含まれていました。
社長は、その形式の電文が
送られること自体は仕様で
排除されていないとしたうえで、
次のように述べました。
「本来であればドコモ側の
システム仕様としてしっかりと
対応しておくべきであった」
事象を把握したあとは、速やかに
システムを修正したと説明しています。
改修はすでに完了しています。
再発防止として挙げたのは、
次の3点です。
- 関係省庁や自治体と、
常に密にコミュニケーションを取る - 通信データの中身や仕様のチェックを
徹底し、食い違いをなくす - 利用者が
安心して使える環境づくりを進める
エリアメールとは?配信される情報と仕組み
気象庁の緊急地震速報や津波警報、
各省庁・地方公共団体の
「災害・避難情報」を受け取れる、
ドコモのサービスです。
エリアメールで受け取れる情報は、
次のとおりです。
- 気象庁:緊急地震速報、津波警報
- 各省庁・地方公共団体:高齢者等避難、
避難指示、緊急安全確保、気象等に
関する特別警報、土砂災害警戒情報、
弾道ミサイル情報など
緊急地震速報は、
気象庁の一般向け緊急地震速報をもとに
配信されます。
最大震度5弱以上、
または長周期地震動階級3以上の地震が
予想された場合に、
強い揺れが予想される地域の携帯電話へ
一斉に配信されます。
地域は、全国を約200地域に
区分しています。
届いたときは、携帯電話の全画面に
ポップアップが表示されます。
緊急地震速報、津波警報、
「災害・避難情報」では、
専用の着信音が鳴ります。
エリアメールはSMSとは
異なる方式で配信されます。
通常のメールのように
センター側で預かれないため、
受信できない場合があります。
エリアメールの受信設定を確認する方法
iPhoneは「設定」→「通知」の
「緊急速報」、ドコモのAndroidは
「災害用キット」で確認します。
ドコモの設定・確認方法の
ページにある、
受信設定の確認手順です。
- iPhone:「設定」→「通知」で
「緊急速報」がオンか確認 - ドコモのAndroid(8.1以上):
「災害用キット」→
「緊急速報エリアメール」→メニュー→
「設定」で「エリアメールの許可」が
オンか確認 - Android(8.1未満):機種により、
「災害用キット」または
「エリアメール」アプリの設定画面で
「受信設定」にチェックがあるか確認
受け取ったエリアメールは、
ポップアップや通知で確認します。
「どこでも災害・避難情報」の
「全国の配信履歴」では、過去3日間に
配信された全国の緊急速報を
見られます。
訓練配信は除きます。
マナーモードや公共モードの間も、
専用の着信音を鳴らす設定にできます。
購入時は「鳴動する」設定です。
iPhoneなど一部の機種は、
この設定に対応していません。
Android 11へのアップデート後、
一部の機種で「エリアメール機能を
搭載していません」と
表示される場合があります。
その際は、災害用キットの
アップデートが案内されています。
確認する場所は、
機種やOSで異なります。
対応機種は、ドコモの公式ページで
確認してください。
iPhoneとAndroidで、
確認する場所が違いますね。
緊急地震速報を受け取るほかの手段
防災アプリやデュアルSIMでも、
緊急地震速報を
受け取れる場合があります。
- 防災アプリ:気象情報を
提供する機関からアプリ事業者の
サーバー、Apple(アップル)・
Google(グーグル)の通知サーバーを
経て、端末へ個別に配信 - デュアルSIM:
両方のSIMが待ち受け状態になるため、
ドコモ以外の基地局から速報を
受けられる可能性がある
防災アプリは個別配信のため、
数秒以上の遅れが出ることがあります。
デュアルSIMでは、緊急速報は契約を
確認せずに配信されます。
ドコモが止まっても、別の事業者の
側から届く可能性があります。
ただし、多くの端末は無線回路を
2つのSIMで共用しているため、副回線の
速報を取りこぼすことがあります。
同じ事業者どうしの組み合わせでは、
障害の影響も同じになります。
障害への備えには、
異なる事業者の組み合わせが有効です。
緊急速報には、テレビやラジオの放送、
防災行政無線、インターネットなど、
さまざまな伝達手段があります。
ドコモのエリアメール未配信でよくある質問
同じ地震で、ほかの携帯電話会社には届きましたか?
KDDI、ソフトバンク、
楽天モバイルの利用者には届きました。
ドコモの利用者にだけ、
届きませんでした。
iPadでもエリアメールを受信できますか?
iPadは非対応です。
また、ドコモ販売機種以外では、
動作が保証されていません。
JAPANローミング中は、どうなりますか?
「JAPANローミング」の
ネットワークでは、
同じ災害・避難情報を
2通受信する場合があります。
エリアメールの利用料金や申込みは必要ですか?
申込みは不要で、
月額使用料は無料です。
エリアメールについて、ドコモに問い合わせるには?
ドコモインフォメーションセンターが
受け付けています。
年中無休で、
午前9時から午後8時までです。
- ドコモの携帯電話から:151(無料)
- 一般電話などから:0120-800-000
ドコモのエリアメール未配信まとめ
ドコモのエリアメール未配信は、
従来と形式が異なるデータをシステムが
認識できなかったことが原因で、
10月17日午後7時04分時点で対応を
完了しています。
- 北海道から伊豆諸島までの
ドコモ利用者に届かなかった - 総務省は、他の携帯電話事業者にも
対応を促す方針 - 社長は、通信データの中身や
仕様のチェックの徹底を挙げた - 設定は、iPhoneなら
「通知」の「緊急速報」で確認
今回の件で、
エリアメールの設定を見直したい方は、
ドコモの設定・確認方法のページを
開いてみてください。
スマホ以外の受け取り手段としては、
ラジオがあります。
電池式や手回し式など、
防災用のラジオを探せます。
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