北野天満宮(京都)の
「終い天神」は、
毎年12月25日に開かれる縁日です。
師走の恒例の風物詩として、
多くの参拝者でにぎわいます。
「何時から何時までやってる?」
「どんなお店が出るの?」
「車で行ってもいい?」
と気になる方に向けて、
露店や縁起物、年末の行事、
アクセスをまとめます。
この記事は、2026年11月1日時点の
北野天満宮の公式サイトの
情報をもとにしています。
- 露店は6時頃から
21時頃まで並ぶ - 露店は約千軒・人出は約15万人
- 葉ボタンや〆飾りなど、
正月の縁起物が並ぶ - 縁日の日は
駐車場が使えない
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北野天満宮の終い天神の日にちと縁日の由来
毎月25日の縁日のうち、
12月25日の縁日は
「終い天神」と呼ばれます。
北野天満宮は、全国約1万2000社の
天満宮・天神社の総本社です。
北野天満宮では、毎月25日が縁日です。
「天神さんの日」として知られ、
参道には露店が
所狭しと立ち並びます。
縁日が25日なのは、
菅原道真の誕生日と、
亡くなった日に由来しています。
- 誕生日:6月25日
- 亡くなった日:2月25日
縁日の露店が並ぶのは、
6時頃から21時頃までです。
朝早くから夜まで、
1日を通して楽しめます。
毎月の縁日の中でも、
12月25日の終い天神は、
1月25日の初天神と並んで
特ににぎわう日です。
境内の内外に、いつもの月より多い
約千軒もの露店が並び、
人出は約15万人にのぼります。
約千軒の露店が並ぶ縁日は、
歩くだけでも楽しめそうですね。
終い天神の露店と正月の縁起物
参道には、いつもの月より
多くの露店が並びます。
終い天神の参道には、植木や骨董、
古着、衣料品などのお店が並びます。
年の瀬の縁日らしく、
正月の縁起物も多く見られます。
- 葉ボタン
- 〆飾り
- 荒巻き鮭
御社頭では、正月の「祝箸」や
お屠蘇などを授与しています。
お正月の準備を終い天神で
まとめてそろえられます。
〆飾りや祝箸を
まとめて用意できるのは、
年末にうれしいですね。
縁日の夜の境内ライトアップ
縁日の日は、日没から
境内がライトアップされます。
350の石燈籠と250の釣燈籠に
明かりがともると、
国宝の御本殿をはじめとする
御社殿が美しく浮かび上がります。
昼とは違った
「幻想的な雰囲気」の中でお参りできます。
- ライトアップ:日没から
- 石燈籠:350
- 釣燈籠:250
- 境内の拝観:自由
昼は露店を見て回り、
夕方からは燈籠の明かりを
楽しむこともできます。
燈籠の明かりに浮かぶ御本殿は、
一度見てみたい景色ですね。
終い天神の頃まで授与される「大福梅」
大福梅は12月13日から
終い天神の頃まで授与されます。
正月の準備を始める
12月13日の「事始め」から、
境内の梅で作った
「大福梅」が授与されます。
御社頭での授与は、
終い天神の頃までです。
- 大福梅(約6粒入):700円
- 授与:12月13日から
- なくなり次第終了
大福梅は、元旦の朝に、
新年の招福と息災を祈って
白湯に入れていただく縁起物です。
祝膳に欠かせない縁起物として、
今も喜ばれています。
元旦に大福梅をいただくのは、
平安時代から続く、
北野天満宮独自の信仰です。
境内で育った梅干しは、
学業成就や入試合格、
災難厄除の縁起物とされています。
始まりは、天暦5年(951)に
疫病がはやったときの故事です。
このお茶を飲んだ天皇の病が治り、
「王服」と呼んで毎年元旦に
飲むようになったと伝えられます。
のちに縁起のよい
「大福」の字があてられました。
大福梅に使う梅の実は、
6月に境内で採って塩漬けにします。
収穫量は、例年約2トンです。
7月中旬から8月下旬に、
約4週間かけて土用干しします。
11月下旬に、約6粒ずつ裏白を添えて
奉書紙で包み、仕上げられます。
大福梅は、6月中頃から、
新年の縁起物と一緒に
郵送でも申し込めます。
申込書に記入して、
現金書留で申し込む方法です。
終い天神に出かけるなら、
大福梅も一緒に受けておくと、
新年の準備がはかどりそうですね。
大福梅は、なくなり次第
授与が終わってしまいます。
終い天神の当日に
残っているとは限りません。
元旦から授与される梅の枝「思いのまま」
梅の枝「思いのまま」は、
1月1日の午前0時から授与されます。
境内には約50種・1,500本の梅の木が
あり、剪定で出た小枝は
「梅枝」(ずばい)と呼ばれます。
この小枝を巫女が手作りして、
「思いのまま」に仕上げます。
- 初穂料:1枝1,000円
- 授与:1月1日の午前0時から
- 限定10,000本
(なくなり次第終了) - 厄除玄米入りの瓢箪付き
思いのままは、家に持ち帰って
一輪挿しにすると、やがて
きれいな梅の花が咲くと伝わります。
一輪挿しで花が咲くのを待つのも、
楽しみになりそうですね。
昭和27年の初天神では、
「萬燈梅」と呼ぶ梅の枝を
参拝者に授与した記録が残っています。
北野の梅の枝は、昔から
厄除けとして信仰されてきました。
大晦日の北野天満宮の行事
12月31日には、新しい年を
迎えるための儀式が行われます。
- 大祓:人形を使って、
罪やけがれを祓い清める - 除夜祭:今年の無事を奉告し、
新年の平穏を祈る - 鑽火祭:火打石で
新しい火をきり出す
鑽火祭は、摂社の火之御子社で行われます。
この火を移した火縄は、夜中から
元旦の早朝にかけて授与されます。
この火を元旦の食事の調理に使うと、
その年を無病息災で過ごせると
言い伝えられています。
「天満宮のおけら詣」として
知られる伝統行事です。
終い天神の日の北野天満宮へのアクセス
縁日の日は駐車場が使えないので、
電車やバスで出かけます。
住所は、京都市上京区馬喰町です。
京都駅からは、京都市バスの
50系統で約35分かかります。
「北野天満宮前」で降ります。
京福電車なら、北野白梅町駅から
歩いて5分ほどで着きます。
毎月25日は縁日のため、
北野天満宮の駐車場は使えません。
終い天神の日は、
公共交通機関で出かけましょう。
北野天満宮の終い天神でよくある質問
北野天満宮はいつできた神社ですか?
天暦元年(947)に創建された、
天神信仰発祥の社です。
菅原道真公をおまつりしています。
どんなご利益で知られていますか?
入試合格や学業成就、文化芸能、
災難厄除のお社として、
幅広く信仰されています。
親しみをこめて
「北野の天神さん」と呼ばれています。
学問の神さまと呼ばれるのはなぜですか?
江戸時代、寺子屋の教室に
道真の姿を描いた「御神影」が
掲げられ、学業成就が祈られました。
これが学問の神さまとして
広く知られるようになった、
由縁のひとつとされています。
御本殿はいつ建てられましたか?
国宝の御本殿は、慶長12年(1607)に
豊臣秀頼が造営したものです。
問い合わせ先はどこですか?
北野天満宮社務所、
電話075-461-0005です。
北野天満宮の終い天神まとめ
終い天神は、12月25日に開かれます。
- 12月13日:大福梅の授与開始
- 12月31日:大祓と除夜祭
- 1月1日の午前0時:
思いのままの授与開始
出かける前に、公式サイトで
最新の案内を確かめておくと安心です。
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