「ママ、トイレ行きたい…」突然の宣言に心の中で叫ぶ

今日は、近所の薬局に日用品の買い出しに出かけた。
本当に、それだけのつもりだったのに——。
「ママ、トイレ行きたい…」
まさかのタイミングで、息子からの爆弾発言。
店内で必要な商品を探し、買い物かごにはまだ数個しか商品が入っていない。
でもそんなこと関係ない!4歳児の「トイレ」は、今すぐ行きたい!!
心の中で「嘘でしょー!?」と叫びながらも、まだ我慢できると問いかける。
薬局の中にトイレはなく併設されているスーパーへダッシュ

併設されているスーパーにトイレがある…。
買い物途中のカートをレジの店員さんに一声かけトイレへ親子で猛ダッシュ!
「大丈夫?もうちょっとで着くよ!」「がんばれー!」
必死に励ましながら、焦る自分がいる。
通行人の視線を気にする余裕もない。
子どもの“ピンチ”は、もはやママの“非常事態”だ。
トイレに間に合った時には、二人ともヘトヘト。
でも、ホッとした表情の息子の顔を見たら、なぜか私も笑ってしまった。
よくある“あるある”だけど、毎回ドラマ

こういう“あるある”、小さい子を育てていると本当によくあると思う。
「なんで今!?」って思うけど、きっと子どもにとっても突然なんだろうな。
しかも4歳って、「我慢しなさい」がまだうまく通じない時期。
トイレの場所を覚えさせたり、出かける前に促したりするけど、うまくいかない日も多い。
しかも、薬局や小さなショップって、トイレがない場所も多い。
だから、ママたちは常に“万が一”を考えて動かないといけない。
だけどね、いくら準備しても「想定外」が来るのが育児なんですよね…。
ママだって人間。感情が揺れる瞬間

正直に言うと、こういう時って、ちょっとイライラしてしまうこともある。
「何で出かける前に行かなかったの?」
「あと5分、もう少しだけ我慢してくれたら…」
でもその感情って、自分の余裕のなさや疲れから来てることがほとんど。
走った後に見た息子の安心した顔を見ると、イライラもふっと消える。
子どもの成長を見守るって、自分の感情とも向き合うことなんだなって、最近よく思う。
子どもの視点に立つと見えてくる世界

4歳の息子に「なんで急に言うの?」と聞いたことがある。
すると、「おなかに“トイレの神さま”がいるんだよ。突然しゃべるの」だって。
…なるほど。子どもにとってトイレは、“予告なし”なんだ。
そんな言い訳(?)も、かわいくて笑ってしまった。
子どもには子どもの世界がある。
理解できる親にならなきゃと思いつつ毎回反省する日々。。

一息ついて、今日を振り返る時間
夜、子どもが寝た後。
旦那にこんな事があって大変だったと、今日の出来事を伝える。
あの時は必死で走ったけど、今思えば、なんだか笑える1日だったよねと(笑)
無事に1日が終わりおつかれさまと
自分に声をかけて、また明日も仕事と育児を頑張ろうと眠りにつく。
忘れたくない、今この瞬間
小さなトラブルも、きっと数年後には「いい思い出」になるんだろうな。
息子と手をつないで走った薬局からスーパーまでの道。
大人になったら、本人は覚えてないかもしれないけど、
私はずっと覚えていたい、そんな日常のワンシーン。
💡まとめ:育児の“あるある”は、愛しい記憶になる
子育ては予想できないことの連続。
でもそのひとつひとつが、ママと子どもだけの特別な思い出になる。
「なんで今⁉」と思ったあの日も、
きっといつか「そんなこともあったね」と笑って話せる日がくる。
だから今日も、できるだけ笑って過ごそうと思う。
走るママも、泣きそうなママも、あなたのママは一人しかいないから。
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